2016年度 第7回 3/19勉強会

本日のログを残します。

1 課題6発表
映画業界を捉え直すことは、日本の産業構造を捉え直すことです。何次産業であれ、

生産者(製造者) → 流通 → (卸売)、小売店 → 消費者

という流れ、構造に大差はなくて、今回の映画産業にあてはめれば、

映画会社 → 配給会社 → 興行(映画館)

そのそれぞれがどういう役割を担っているかを理解することは産業構造を理解すること、産業の流れを理解することにそのまま直結します。風下とか風上と言う言い方もあるように自分が生産者に近い側で働きたいのか、消費者に近い側で働きたいのかを考えることは重要なことです。
また、BtoB,BtoCと言った企業間取り引きなのか、消費者とダイレクトに取り引きするのか、を考えることも重要です。最近の業態、構造、中間の仕組みがどんどん変化していることも含めて調べてみてください。

また、今日の話では触れませんでしたが、どの場面にもクリエイティブワークが存在していることも見逃せないポイントだと思います。自分がクリエイティブワークの何をどこでどんな場面で発揮したいかをじっくり考えてみてください。あるいはAmazonに代表されるようにIT革命や流通革命が強いては産業構造や業態自体を大きく変えていっていることにも注目してください。

2 次の課題
今回の課題は初めて考察文を書くことに挑戦します。考察文とは論文と言い換えても良いかもしれません。

提出課題7
ネット動画配信サービスが昨年から激化して来ています。実例や特徴をあげ、今後ネットサービス全体がどのようになっていくか考察せよ。

1000文字程度で答えよ
pdfデータと紙で提出

業界を映画業界、テレビ業界、エンタメ業界なども含めて考えてみるといいと思います。考察する課題は初めてだと思うので少し大変かもしれませんが、頑張ってください。出典、引用があればそれも明記のこと(文字数には数えません)